Soul Vendors On Tour

価値 人気トップクラスのロックステディ最高峰アルバム “SOUL VENDORS ON TOUR”
好きなロックステディ・アルバムの5本指に入る

オリジナルリリースは67年 UK盤(AKAブルーコクソン)とJA盤が存在する
70年代後半にリプレスされたのが
写真にあるスタワンJAロセットラベル盤(AKAリボンラベル)

何れもジャケットは全てUK盤オリジナルのラミネートスリーブのよう

Soul Vendors On Tour LP一見同じに見える2枚だが 片方の一枚は購入しないことをお薦めする
最近2枚目のリボンラベル盤を手にすることができ
聴き比べてみたらいろいろと違いが発覚

Soul Vendors On Tour LP以前から持っていた方

Soul Vendors On Tour LP最近購入した方

ジャケットやラベルは全く同じだが
写真から分かるように1枚目は手書きマト(SOL 8010) 2枚目は刻印マト(CSL 8010)になっている

以前から(手書きマトの方を)聴く度に曲の早さが気になっていた
特にB1のThe Whipは45盤よりも全然早い

2枚を聴き比べてみるとやはり手書きマトの方は刻印マトの方よりもピッチが+4ほど早く
手書きマトの方はB6がJust A Bit Of Soulの代わりに違う曲(曲名不明)が収録されていた

結果 刻印マト(CSL 8010)の方はオリジナルと同じ内容だが
手書きマト(SOL 8010)の方はオリジナルよりピッチが早くかつ収録曲も違うということが判明
(手書きマト全てがこうなっているかは定かではないが)

音質、曲順の違いや収録曲が違うものは結構あるが
同じ内容でピッチが極端に違うというのは始めて
JA盤をこの程度でミスプレスと呼べるのかは微妙だが..

見た目や軽い試聴程度では全く分からない
マトのチェックは重要だということを再確認

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